FC2ブログ

聖ドミニコ女子修道会

会の精神

810.jpg


1956年、五つの修道会の統合の際に修道者聖省によって承認され、公布された統合の霊的憲章にありますように、会員は「たえまなく刷新される福音的生活を営みつつ、現代世界のすべての要求に開かれたミッションの熱意に燃えて、教会の指導の下に、人々の救いのために全面的に身を捧げます。人間的要素でキリスト教のメッセージを重くしたり弱くしたりすることなく、純粋なメッセージを到る処に広げること、人々の気質や文化に対して謙遜に尊敬を払いつつ、あらゆる土壌に、神のことばの種を真に発芽させることのみを目的として働きます」。
ドミニコのあとに従う者として、会員は心の一致のうちに共同生活を送り、福音的勧告の立誓願を忠実に生き、個人的祈りに活力を汲み取り、典礼の共同祭儀に熱心にあずかり、勉学にいそしみ、倦(う)むことなく真理の探究に励みます。恩寵の下にある自由人として、生活と言葉を通して、近くから始めて地の果てに至るまで、神の憐れみ、イエス・キリストにおけるすべての人の解放と和解をはっきりと示し、宣べ伝えます。
このため、さまざまの使徒職に従事しますが、特にあらゆる形の教育――青少年男女の教育、成人教育、人間の解放と向上――にたずさわることによって神の国を用意し、説教者兄弟会のミッションに参与いたします。
スポンサーサイト



聖ドミニコ女子修道会

日本における本会の創立

2.jpg

 「聖ドミニコ女子修道会」として統合されるより前にフランスのナンシイ・モルトフォンテンヌに本部のあった女子ドミニコ会が来日したのは1931年のことでした。その頃既に函館教区(現在の仙台教区)を司牧しておられたカナダ管区のドミニコ会の神父様方の要請に応えてのことでした。フランス人の会員3名が大西洋を渡ってアメリカ人、カナダ人の各1名と合流し、長い船旅の後10月初めに仙台に到着し、角五郎丁の教会の境内地に落ち着きました。
 粗末な建物の修道院でしたが、布教熱に燃えた若い5人は美しく聖堂を飾り、敬虔に聖務日課を誦(とな)え、来日2ヶ月後には近所の学童たちを相手にたどたどしい日本語でローマ字やキリスト教要理を教え始めました。海外からの会員が増加する一方、日本人の志願者も入会するようになり、1936年には最初の4人の邦人姉妹の初誓願式が行われました。
 1941年、戦争が始まると同時に、アメリカ人カナダ人の姉妹たちは収容所生活を余儀なくされ、残った姉妹たちは憲兵や特高課の激しい監視の下に生活しなければなりませんでした。資金の凍結、物資不足、病人の続出等、4年の間姉妹たちは、悲惨な状態を祈りと忍耐をもって耐えねばなりませんでした。既に2度の火災にあっていた修道院は1945年の仙台大空襲の時に全焼してしまいました。
 しかし、摂理は姉妹たちをお見捨てになることなく、終戦後修道院は再建され、更に北仙台、東京、京都にも修道院が設立され、召命も増加していきました。そして1966年には日本管区が設立されるに至りました。

聖ドミニコ女子修道会

会の発祥・沿革

1_20140712082523f0a.jpg

 聖ドミニコ(1171〜1221)は自らの体験により、神の真理の擁護、神のみこたばの正確な伝達のため、祈りと勉学と貧しさの中に生きる共同体、神のみことばの説教と人々の救いを目指しす福音的共同生活を営む新しい修道会の必要を痛感し、「説教者兄弟会(聖ドミニコ会)」を創立しました。会としての正式の認可を受けたのは1216年でした。
 これより先、ドミニコは1206年、神にのみ専心し、聖なる説教に従事する兄弟たちを祈りと苦行によによって助ける女子の観想修道院をフランスのプルイユに創立しました。観想こそ宣教活動の源泉であると考えたからでした。ドミニコのカリスマは時の流れに沿ってさまざまの女子会員の共同生活―観想修道院(第二会)、第三会の使徒的修道会(修道会と在俗会)を生み出しました。
 フランスにも多くのドミニコ会がありましたが、フランス革命の後、1850年頃、ラコルデール師によって男子ドミニコ会が再興されると共に、女子修道会も再興されていきました。その中の五つの女子ドミニコ会が1956年から57年にかけて自発的に統合して「聖ドミニコのローマ女子修道会」創立されました。これが私共の修道会です。日本では「ローマ」をとって「聖ドミニコ女子修道会」と称しております。

聖ドミニコ女子修道会

勉学

 勉学はそれ自体が目的ではなく神の国の到来を確信を持って述べ伝える者となるよう私たちを準備するものです。「あなたがたが抱いている希望について問いただす人には、いつでも、答えられるように用意していなさい」(Ⅰペトロ3:15b)。
 聖ドミニコは自分の生きた時代を愛し、その心の声を聞きました。私たちも、自分が生きている時代の声を聞き、時にはまだ言葉にもなっていない声をありのままに聞き、それに応えようと努めています。

1DSCN1778勉学

聖ドミニコ女子修道会

兄弟愛の交わり―コミノテ(共同体)生活

1kyoudai 

 「あなたたちがたがいに抱く愛、これによって皆はあなたがたが私の弟子であることを知るであろう」(ヨハネ13:35)。
 聖ドミニコは兄弟愛の生活そのものを「聖なる説教」と呼び、告げるメッセージと生きる姿が首尾一貫することを目指しました。
プロフィール

聖ドミニコ女子修道会

Author:聖ドミニコ女子修道会
長い歴史があるキリスト教カトリックの女子修道会です。日本では、学校や幼稚園、児童養護施設でキリスト教に基づく教育をしています。また、教会、病院、黙想の家、その他でも<みことば>を伝えています。

最新記事
カテゴリ
カレンダー
プルダウン 降順 昇順 年別

07月 | 2019年08月 | 09月
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31


検索フォーム
リンク
QRコード
QR