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主のご復活を心からお喜び申し上げます。

ご復活おめでとうございます。
桜 仙台


   復活徹夜祭で洗礼を受けられる方々が、良き準備のうちに今日の日を迎えられたことを、ご一緒に神様に感謝したいと思いま す。
  洗礼を受けられる方と共に、良い準備をしたいと思っていました。その時、ドミニコ会、ティモシイ師の以下の一文に出会い、私 自身の体験とも重なり助けになりました。

  「聖土曜日(注・復活祭前日の土曜日)は、死と復活の間に私たちを留まらせ、私たちは勝利の時を待つ。それは、私たちが、  キリストの昇天と聖霊降臨の祝日の間で、聖霊という贈り物を待つのと同じである。キリスト教の一年は、私たちが忍耐をもつよ うに鍛えてくれる。
 なぜ待つことが、クリスチャンであることの重要な部分であるのか。なぜ神は、私たちが望んでいること、貧しい人々の正義、すべ ての人びとのための完全な幸福を、「今」、与えてくださらないのか。復活から約二千年が過ぎているのに、未だに私たちは神の 国を待っている。なぜなのか。私たちの神がこのようにゆっくりされている理由の一つは、私たちの神が一般的な意味の神では  ないからである。・・・神は、中から来られる、つまり、私たちの最も深遠部におられる。聖アウグスチヌスが言ったように、私たちと 神との距離は、いわば私と自分自身との距離よりも身近である。
  母親に子どもが生まれてくる経緯は、いわば、彼女の本質の深遠なる部分で起こることで、その間、彼女の実体が徐々に変化 していく。神が私たちのところに来られるのも、これと似た経緯である。私たちは身体的存在である。身体は、時の経過の中で存 在している。妊娠期間が九カ月かかるように、折れた骨がつながったり、病気で熱が冷めるのも時間がかかる。
 私たちは忍耐強くなる必要がある。なぜならば、神は外部からではなく、時間の経過の中で生きる私たちの身体的存在の核心部 に入ってこられるからである。・・・そして私たちの希望は、人間となり、私たちの生活のリズムを大切にしてくださるお方の中にあ る。」
  ティモシイ・ラドクリフ著「なぜクリスチャンになるの その意義は何か」P156〜158 伊達民和監修 伊達民和+芦屋聖マルコ教会翻訳の会訳 教文館

  冬になると鴨川にユリカモメが飛んできます。朝食と昼食をするようです。夕方になるとねぐらの琵琶湖に飛んで行きます。
  飛び立つとき、先頭は一羽、二番目は二羽、三番目は三羽と浅瀬にきちんと隊列を組み、一斉に飛び立ち、高く、高く飛んで行 き夕日に照らされキラキラとそれはそれは美しい光景で、最後には目に見えなくなります。飛び立った直後、必ず隊列から離れ、 ゆっくりと旋回し、遅れた鳥はいないか、遊びほうけている鳥はいないかと見回っている鳥がいます。そして、自分の役目を終え、 その鳥も隊列の一羽となって飛んで行くのでした。

  ティモシイ師の一文に触れた時、神様は私たちが天の国からはみ出していないか、入り損ねていないかと、飛び立つ鳥を見回 る鳥のように、地球の周りを旋回してくださっているのではないかと理解しました。そして、弱く、愚かな私たちが少しでも前に進む ことができるように、イエスさまを遣わし、私たちの心の扉の前で待っていてくださる。もし、扉をたたく声を私たちが聴き、門を開く なら、中に入ってくださる。いやもう入ってくださっているのかもしれない。そのことに気付いたとき、私たちは少しだけ前に進むこ  とができるかもしれない。そのように私たちが気づくまで待ってくださる神様に感謝し、気付いてもまた忘れ、気付いても見失う弱 い人間のうちにあって、私たちを強制することなく、私たちの成長の速度に合わせてくださる神様に感謝したいと思います。
 こうして少しづつ成長した私たちは、「道であり真理であり命である」イエスさまを他の人々に伝える者となっていくのではないで  しょうか、なぜなら喜びはしまっておくことができないのですから。神さまありがとうございます。 、そして主のご復活を心からお喜び申し上げます。

春 仙台
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聖ドミニコ女子修道会

Author:聖ドミニコ女子修道会
長い歴史があるキリスト教カトリックの女子修道会です。日本では、学校や幼稚園、児童養護施設でキリスト教に基づく教育をしています。また、教会、病院、黙想の家、その他でも<みことば>を伝えています。

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